入札・プロポーザル
公共システムの専門チームが迅速に対応いたします自治体のシステムに精通したエキスパート
地方自治体のプロポーザルや入札には、当社の公共システム部門がご提案いたします。初めてクラウドシステムの導入を検討される場合も、クラウドやSaaSの仕組みをわかりやすく説明いたします。
総務省の「自治体デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進計画」で「行政手続きのオンライン化」が示されるなど、DX化へのニーズが高まっています。 また、デジタル庁においても、 「窓口DXSaaS」などのプロジェクトを推進しており、自治体においてSaaSシステムを活用することを推奨しています。行政手続きのDX化を進めるにあたっては、デジタル技術を積極的に活用しつつも、利用者である住民視点でのユーザビリティ(使いやすさ)の観点も取り入れながら、誰もが使えるシステムを目指していくことが重要です。
当社の「RESERVA.lg」は、単体のSaaSシステムとしては国内最大級の500超の自治体プロジェクトで導入されています。多くの市区町村で「RESERVA.lg」が稼働していますが、とりわけユーザビリティの高さを評価いただいています。また、豊富な導入経験を有する公共システム部門のコンサルタントが自治体職員向けの勉強会を随時行っています。クラウドシステムの導入が初めての自治体に対しては、職員向けの勉強会を通じて、クラウドシステムの仕組み、導入までの流れ、留意点などを説明しており、ご好評いただおります。
入札における最適な提案
各市区町村のプロポーザルや入札については、積極的に参加をさせて頂きます。 プロポーザル・入札においては、正しい情報提供と要件に合致した最適なご提案をいたします。
入札に際して、「適切なシステムプロバイダーが見つからない」というケースが散見されます。 特に、「クラウド型予約システム」の領域では、ITベンダーではクラウド・SaaSで予約システムを専門的に提供しているところは少なく、また小規模なIT事業者では、セキュリティ体制などに不安が生じることと思います。ISMS27001とISMS27017を有する当社では、システムセキュリティと個人情報の保護を最重要視しています。外部からの不正アクセスに対しても シールドを完備し強固な防御策を敷いています。また、RESERVAでは24時間365日の有人システム監視を行っており、システム稼働の安定性を重視しています。大切な個人情報を守るため、インターネット上でのデータの通信を暗号化し、盗聴や改ざんを防ぐ仕組みとして、すべての情報登録シーンにおいてSSLを導入しています。
安心安全のクラウドシステムを「RESERVA.lg」をベースとして、プロポーザル方式においては、自治体及び住民のニーズに沿ったご提案をいたします。特に、初めてクラウドシステムを導入するプロジェクトにおいては、性能仕様をあらかじめ定めることが困難であったり、業務・事務の内容について募集時点で変動の可能性の高いケースが多いかと存じます。「RESERVA.lg」はSaaS型のシステムでありながら、豊富な機能を有するため柔軟な運用を可能とします。
また、入札方式においては、クラウドSaaSの最大のメリットである低コストな初期導入費用が実現できるため、従来のオンプレミスのシステムと比較して、より低予算でありながら、高機能でセキュアな予約管理システムを導入いただけます。
すぐに導入・開設できる
記憶に新しい新型コロナウィルスのワクチン接種予約システムにおいては、当社は中央省庁と密に連携を取り、迅速にコロナワクチン接種予約システムをクラウド上で開発しました。150超の市区町村で延べ700万人のワクチン接種を管理した実績がございます。各市町村の運用方針をヒアリング後、最短で7営業日でシステム導入を実現する体制を整えました。市町村ごとにワクチン接種券の配布方法、接種会場での運用、コールセンターの対応が異なります。そのため、当社コンサルタントが自治体各部門の担当職員にヒアリングを行い、当社で要件を集約し、最適なシステム構成とオペレーションを提案することで、スムーズにワクチン接種システムを提供することができました。
導入にあたっては、豊富な導入経験を有する公共システムチームの専任コンサルタントが、予約管理システム「RESERVA.lg」の導入を支援いたします。稼働後は、大切な住民の個人情報を護る強固なセキュリティ体制と安定的なシステム稼働をお約束いたします。
入札前の公共システムチームによる支援
- 入札前の事前調査対応
- 各自治体導入事例の提供
- クラウド予約システムの勉強会開催
- SaaSシステムの勉強会開催
- クラウドシステムの評価ポイントに関する勉強会