地域活性・文化振興

自治体主催のイベントなどでもデジタルトランスフォーメーションが加速

行政×民間で地域社会のDX化が加速、成功事例も多数

全国1,718ある市町村のうち、地域の活性化や文化振興に成功した自治体例は数多くあります。最も有名な例の1つに、青森県田舎館村の田んぼアートがあります。広大な水田をキャンバスに見立て、稲の異なる色を用いて巨大な絵を描くというアートは圧巻で、国内外の観光客を魅了する夏の風物詩となりました。公式Webサイトでは田んぼアートの現在の様子が見られるライブカメラ映像が公開されており、事前に確認できる点が魅力です。

千葉市では、千葉市美術館所蔵作品の鑑賞や体験の機会を創出すべく、浮世絵に最新テクノロジーを組み合わせたデジタルミュージアムが開催されました。体の動きによって絵画が動いているように見えたり、空中映像を操作して細かいところまで拡大して見れたりする点が話題を呼び、浮世絵にあまり関心のない若者層を取り込むことに成功しました。このように近年は、ITを組み合わせた地域活性化、文化振興が浸透しており、各自治体はどのようなプロジェクトにどの技術を導入するかの議論が進んでいます。

身近な業務からIT化、直感的に使えるSaaSツールの利用が近道

地域の活性化や文化振興における成功事例のいくつかは、大規模な改革を打ち出し、巨額の予算を投下するケースです。一方で、低予算ながらもアイデアが秀逸で、自治体と住民が一体となって地域活性を成功に導いているケースも多数存在ます。人口の減少が進んでいる地方自治体であれば、若者の流出を防ぎ、かつ移住者を受け入れるために、空き家の活用を打ち出したり、街コンなどのイベントを開催したりとあらゆる施策を講じることで地域活性につながります。

自治体によるイベント開催、古民家(空き家)の宿泊施設化、美術館・記念館の運営など、各市区町村が地域活性や文化振興の第一歩として行うこれらの取り組みに対して、クラウド型予約システム「RESERVA.lg」は低コストで様々なDXサポートを行います。

「RESERVA.lg」の特徴は、機能数は100以上と業界トップクラスを誇り、予約管理に必要な機能を網羅しています。全国の地方自治体で取り組みが進んでいる「公共施設の無人管理化プロジェクト」においては、当社が提供するスマートロック連携機能が有用です。Web上で24時間365日いつでも施設の予約を行うことができ、利用当日は予約者が施設管理者と対面で鍵の受け渡しを行うことなくキーレスで予約施設への入室が可能になります。専用のQRコード受付アプリを活用すれば、当アプリをインストールしてQRコードを読みこむと、管理画面にログインしたり手動で来店・来場ボタンを押したりする必要がなく、来店・来場処理が簡単に行えます。

自治体の地域活性・文化振興のプロジェクトにて「RESERVA.lg」を導入することで、あらゆる場面のIT化が実現し、自治体DXとして職員の業務効率を向上させることができます。