デジタル技術でデザインに創造を|予約システムで広がる自治体の多様な体験

デジタル技術でデザインに創造を|予約システムで広がる自治体の多様な体験

更新

近年のデジタル技術の発展は目覚ましく、分野や業界はほぼ問わず、利用方法は多岐に渡ります。例えばデザイン業界では、 コンピュータの普及によって手描きのスケッチからデジタルイラスト、3Dモデリング、さらにはVRやARを活用した設計といったように、業界の領域が飛躍的に広がっています。デザイナーが自らのアイデアを瞬時に視覚化し、細部にわたる調整やシミュレーションをリアルタイムで行えるようになったことで、デザインの質が向上し、その実現可能性はさらに拡大していくでしょう。

今後、デジタル技術を頻繁に用いる業界はさらに増加し、その知識は必須になっていくと予測されます。デジタル技術に関する知識を得るためには、実際にそのデジタル技術に触れることが重要です。体験教室や試験利用など実際にデジタル技術のしくみを学ぶことが、意欲や興味が生まれるきっかけになります。

本記事では、デザインに関するデジタル技術について、技術を導入している自治体とともに解説していきます。

デジタル技術によるデザイン

デジタル技術によるデザインは、現在も進化を続けているコンピューターやデジタルツール、ソフトウェアなどのデジタル技術を使用して作成・編集するデザインのことを指します。これは伝統的な手書きや物理的な方法によるデザインとは対照的であり、デジタル技術の利用で、デザイナーはより高度で複雑なデザインを迅速かつ効率的に作成することができます。

デジタル技術によるデザインには、変更や修正がかんたんにできる柔軟性、正確に複製できる再現性、2D・3D、静止画・アニメーションなどさまざまな表現ができる多様性、手作業よりも高速に制作できる効率性、遠隔の人と分かち合える共有性、といった特徴があります。

デザインに活用されるデジタル技術の例

デジタル技術は多岐に渡り、デザインの分野やカテゴリによっても大きく変化します。特に近年、大きく進歩している技術を紹介します。

3D(three dimensions、3次元)

3Dとは、デジタル技術の3Dは平面(2D)で描かれていたものを立体映像に映し出す技術です。3D技術によって、従来のCADやスキャナー、プリンターを立体的に利用できるようになり、特に3Dプリンターは3Dスキャナーでデータを作成し、特定の材料を層状に積み重ねることで、設計された形状の物体を生成します。

3Dプリントの技術は、プロトタイピング、製品設計、医療、ファッション、建築、教育などさまざまな分野において用途があり、その規模は拡大しています。短い時間で作成できる点、複雑なパーツの製造、カスタマイズされた製品の生成など、3Dプリント技術が提供する利点は多岐にわたります。

VR(Virtual Reality、仮想現実)

VRは、コンピューター技術を用いて作成された没入感のある仮想環境を、利用者に体験させる技術です。VRは、視覚、聴覚、触覚を刺激する現実のような体験ができ、現在多くの業界で応用されています。

AR(Augmented Reality、拡張現実)

ARは、現実の環境にデジタル情報をオーバーレイする(重ねる、映し出す)技術のことを指します。ARは現実世界にデジタル要素を追加することで、ユーザーの現実体験を拡張しており、VRとは異なり完全に仮想の環境に没入するのではなく、現実の環境にデジタル情報を追加するという特徴があります。こちらもゲームやデザインの場で多く用いられるほか、教育現場やショッピングなどでも利用されている技術です。

MR(Mixed Reality、複合現実)

MRは、VRとARの要素を組み合わせた技術のことを指します。MRは、デジタルオブジェクトを現実の世界に統合し、そのオブジェクトが現実の環境との物理的な相互作用を持つようにします。ARが仮想の物体を現実に映し出すのに対し、MRは現実の世界を仮想空間化するイメージです。

例えば、MR環境では、デジタルのテーブルが現実の部屋に配置され、実際の物体がそのテーブルの上に置かれると、テーブルが物体の重みで沈むなどのリアルタイムの反応が得られる可能性があります。

デジタル技術の体験・利用導入事例

福岡県田川市立図書館「デジタルラボ としょも」

参考:田川市立図書館「デジタルラボ としょも
デジタルラボとしょもで使われてる便利な予約ページ:
https://reserva.be/toshomo/about

田川市の図書館では、新規技術を活用した「まちづくり」と「人づくり」プロジェクトの一環として、パソコンを使ってデザインした立体物を出力する3Dプリンターや、木材やアクリル板の切断や彫刻が可能なレーザーカッターを使用できるFab&Art(ファブアンドアート)「デジタルラボとしょも」が設置されています。誰でも気軽にものづくりやアートに触れることができ、楽しみながら知識を身に付けられます。

施設の予約サイトは初級と中級・上級で予約メニューが分かれており、利用者が自分のレベルに合わせて参加できます。各メニューに注意事項や説明があり、かんたんな操作で予約が完了するため、スムーズな予約が実現しています。

愛媛県総合博物館「みきゃん博士のクリーチャーズファイル」

愛媛県総合科学博物館では、定期的に、3Dプリンターを用いて自分だけのキャラクターを創作するイベントを行っています。3Dモデリングの知識が無くても創作できる無料アプリケーションを利用して、自由なデザインができるようになっています。ブロックチェーン技術を活用したデジタル技術を学ぶことは、デジタルデータも唯一無二であることを認識できる絶好の機会です。この技術はファッション業界などでも検討されており、現実の体験とデジタル上の体験の掛け合いが起き始めています。

子どもたちが最新の技術に触れる場を設けて、年齢や居住地に関わらず、デジタル人材として活躍するきっかけとなるイベントになっています。

佐賀県嬉野市「バーチャル嬉野・嬉野散歩」

画像引用元:嬉野市公式サイト

嬉野市では、観光客の来訪意欲を高めるために、360°カメラを利用して撮影した嬉野市の街をVR化して、疑似的に観光できるようなサービスを行っています。嬉野温泉駅前の観光交流施設「まるくアイズ」に、タブレットとVRゴーグルがあり、VRを体験できます。観光交流施設外でもスマートフォンやパソコンがあれば体験可能です。

嬉野市はVRをはじめとしたデジタル技術を積極的に利用しており、コンテンツの充実や観光客が行きたいと思える場所のPRに尽力しています。

北海道江差町「江差の五月」

画像引用元:江差町公式サイト

北海道江差町では、繁栄を極めた江戸時代後期と大正時代の情景を、VR・AR技術を用いて推定復元することで、スマートフォンなどから視覚的に体験できるコンテンツを提供しています。9カ所のスポットを巡り、日本遺産に指定された江差町のいにしえの空間を、スタンプラリーとともに楽しむことができます。

VR・ARの技術に触れながら、町の歴史を学ぶこともできるため、観光としても学習機会としても十分な効果を発揮しています。

デジタル技術体験の予約にはRESERVA

画像引用元:RESERVA公式サイト

デジタル技術が、今後も多くの人に認知・利用されることで、技術自体の発展や新たな技術の登場などにも貢献します。それには、技術を知り、体験することが最も効果的です。体験教室や試験利用を幅広く促す際には、予約システムの利用が重要なカギになります。予約システムは、イベントに対するハードルを下げ、参加の意思が決まってすぐに予約できるため、利用者数の大幅な増加も見込めます。

体験教室や予約におすすめな予約システムが、実際に多くの施設で利用されているRESERVAです。 利用者側にとっても運営側にとっても、シンプルでわかりやすい操作性で、豊富な機能も兼ね備えています。セキュリティも高く、予約や顧客の多くの情報を一元化してまとめ、業務の軽減にも貢献できます。

デジタル技術の体験教室や試験利用の予約に最適なRESERVAの詳細は、こちらをご覧ください。

まとめ

デジタル技術は、日々加速度的に進化し、生活を快適にしたり、刺激的な体験を促したりします。デザインにもデジタル技術が用いられ、驚きや感動を表現する有益な役割を果たしており、これらは専門家でなくても、知識や技術をある程度身に付けることで、始められるシステムが多く登場しています。

今回はデザインに関するデジタル技術について、そして体験や利用の導入事例や、予約システムの導入について紹介しました。今後も多くの人にデジタル技術の知識を与えるためにイベントや体験教室などはさらに開催されるでしょう。RESERVA.lgでは、自治体のDX化に関する国内事例をこれからも取り上げていきます。

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