新潟県柏崎市|多角的なまちづくりの施策を実施!ビジネス支援とテレワーク環境の整備に取り組む地方創生事業を紹介

新潟県柏崎市|多角的なまちづくりの施策を実施!ビジネス支援とテレワーク環境の整備に取り組む地方創生事業を紹介

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柏崎市は、新潟県の中央に位置して、米山、黒姫山や八石山など恵まれた自然環境があります。一方で、近年は少子高齢化の進展により労働人口の減少が問題視されています。そこで、交通にAIやIoTなど先端技術を活用してスマートシティ化を推し進め、 定住人口の増加を図っています。

本記事では、多角的なまちづくりの施策を市内外へ発信する柏崎市の、地域復興への取り組みを紹介します。

新潟県柏崎市の基本情報

画像引用元: 柏崎市公式サイト
人口7万7953人(2023年7月末時点)
面積442k㎡
公式サイト 柏崎市
観光サイト 柏崎市商業観光課
市役所住所新潟県柏崎市日石町2番1番地 
観光地新潟県立こども自然王国 観光いちご園柏崎・夢の森公園 など
特産品・グルメ笹だんご、 斑紫銅、 魚卵の塩辛 など

柏崎市は、新潟県の中越地方西端にある日本海に面した市で、多角的な施策を実施して地域活性化や人口の定着を図っています。現代の地域活力の低下が不安視されている中、本市は居住地や勤務地として選ばれるためのまちづくりに専念しています。

(参考資料: 柏原市 提供資料「 魅力・文化~『柏崎らしさ』をつなぐまちをめざして~

まちづくりプロジェクト

画像引用元: NPO法人aisa

NPO法人aisa(あいさ)は、まちづくりへの挑戦と応援をつなぐプロジェクトとして「そーぐぅ」を立ち上げました。 そーぐぅは、挑戦者がまちづくりに関するプロジェクトを掲載して、支援してくれる応援者を募る仕組みが特徴です。

挑戦者は、まちづくりの専門化からプロジェクトの立ち上げからPR、リリース後のコミュニケーション設計や事業報告における一連の支援を得られます。地方縮小が進んでいる現代で、柏崎市でやりたいことを実現できる機会づくりを試みています。

参考ページ: NPO法人aisa

コワーキングスペース

画像引用元: K.Vivo

株式会社カシックスが運営するK.Vivo(ケードットヴィーヴォ)は、活力に満ちたいきいきと創造するコワーキングスペースを目指しています。K.Vivoは、テレワークや業務の打ち合わせのみならず、U/Iターンの相談スペースに活用されています。

テレワークにおける環境提供や就職の相談窓口の拠点にもつながることから、地域における人口の定住促進を図っています。

参考ページ: K.Vivo

移住・定住支援金

柏崎市U・Iターン新生活応援補助金

柏崎市は、申請時点で34歳以下の条件を満たす新規就労者、テレワーカーや個人事業主に新生活を支援を行っていました。補助金額は、県内の他市町村から柏崎市に転入した場合は3万円で、県外から同市への移住は5万円です。

この制度を通して若者に居住環境の援助を行い、柏崎市の定住促進を試みています。

最新情報は下記公式サイトをご確認ください。

参考ページ: 「柏崎市公式サイト

柏崎市高度技術者育成推進助成金

柏崎市は、事業者と雇用者を対象に業務に直接必要となる資格や免許、技能検定の取得、研修の受講にかかった費用を上限額を20万で支援していました。国家資格の対象はものづくり系とIT系の2種類で、免許では同市に規定されたクレーンや玉掛けなどが対象です。

この施策で対象者の職業能力やモチベーションを高め、生産性の向上に取り組んでいます。

最新情報は下記公式サイトをご確認ください。

参考ページ: 「 柏崎市公式サイト

AI新交通「あいくる」

画像引用元:「柏崎市公式サイト

AI新交通「あいくる」は、AIにおける人工知能を活用した新たな予約型乗合交通のことです。2023年度11月下旬から実施予定で、電話、市公式LINE またはスマートフォンアプリから予約可能です。

柏崎市中心部を運行区域として、区域内にきめ細かく設定する乗降ポイント間を乗り継ぎなしで移動ができます。同市は誰もが安心して移動できる地域公共交通ネットワークの構築を目指しています。

参考ページ: 「柏崎市公式サイト

RESERVAで自治体DXを推進

新潟県柏崎市でも積極的に進められているDX化の第一歩としておすすめなのが予約システムの導入です。予約システムを導入すると、電話対応やExcelでの予約管理が解消され、業務の効率化と省人化が実現します。無料で利用可能なシステムもあり行政サービスに取り入れやすく市民も効果を感じやすいため、役場のデジタル化のファーストステップに最適です。

当社が提供する予約受付システムRESERVA(https://reserva.be/は、26万社以上の事業者や官公庁に導入されている国内最大級のSaaS型予約システムです。人口20万人を超える大規模な自治体から人口5万人以下の小規模な市町村での導入実績もあるため、自治体の規模を問わず、利用可能です。

予約システムRESERVAの概要はこちら

【地元の特徴を活かした事業への導入事例】
RESERVA活用事例|フォレストパークおいらの森【宿泊施設・キャンプ場】
RESERVA活用事例|ビワマストローリングガイド京丸【クルージング・遊漁船】
RESERVA活用事例|SHARE M-10【施設・レンタルスペース】

【自治体で活用されている予約サイト紹介】

コワーキングスペースの予約システム
公共施設の予約システム
行政サービスのための予約システム

まとめ

今回は新潟県柏崎市の地方創生事例を紹介しました。柏崎市は、まちづくりへの挑戦者を支援したり、 AIを使った最新技術の導入など多角的に地方創生を推し進めていることが確認できました。

各自治体ではDX化に向けた動きはさらに活発化し、さまざまな業務のデジタル化が検討されるでしょう。時間の有効活用・市民の利便性向上のために、予約システムの導入など分かりやすいところからDX化に着手するのがおすすめです。

予約システムで、ビジネスを効率化

RESERVA.lgは、自治体向けのクラウド予約システム。官公庁、自治体における導入実績は500以上。公共施設予約、自治体のイベント、窓口予約など様々なシーンで導入されています。