当社RESERVA予約システムは、全国の自治体ご担当者様の負担軽減を目指し、 「新型コロナワクチン接種予約システム」を提供しております。3回目の追加接種にも対応。320の市町村、企業、医療機関などで稼働中
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新型コロナウイルス(COVID-19)の感染被害に遭われた方々に、心よりお見舞いを申し上げます。
日本のワクチン接種状況について、 2021年11月17日時点の情報では、 これまでの総接種回数:195,111,912回(内閣府ホームページより)とされており、2回接種完了者の割合は、高齢者(65歳以上)が91.2%、人口全体で75.6%と公表されています。
また、日本経済新聞社の情報によれば、2回接種を完了した人の割合は、新潟県が全人口の79.9%で最も高く、山形、富山、秋田がこれに続き、東京都は74.5%で36番目、大阪府は71.2%で46番目とされており、地域差などで大きな格差は生じていないことがわかります。
また、 松野博一官房長官は2021年11月16日の記者会見で、新型コロナウイルスワクチンに関し、日本の2回接種率が先進7カ国(G7)で最も高くなったと明らかにし「今月中に希望する方への接種をおおむね完了する見込みだ」とも発言しています。政府によれば、国連人口推計を用いた2回接種率の各国比較で、1位に日本の75.5%、2位にカナダの75.3%が続いているとしています。
また、日本では2021年12月から追加接種(3回目接種)の動きが見え始めています。2021年11月15日、厚生労働省では、追加接種(3回目接種)の対象者と使用ワクチン、接種時期について議論・確認がされています。
新型コロナウイルスの米ファイザー製ワクチンによる 3回目の追加接種について、2021年12月以降、2回の接種を終えた希望者全員を対象に追加接種を行う方針が報道され、接種間隔は2回目接種完了から8か月以上が目安となる見込みとされていました。ただし、11月15日 厚生労働省の専門部会は、2回目の接種を終えてから6か月たった人にも対象を広げる方針を了承したとされています。(情報参考元:読売新聞オンライン、TBSニュース)
今後国民の関心事としては交差接種や、接種スケジュールについて、引き続き様々な情報収集が求められ2022年以降も新型コロナワクチンに関するトピックは注目を集めるものと考えられます。
当メディアRESERVADigitalではかねてからワクチン接種の進捗状況について追い、レポートを配信しています。
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今回は3回目接種となる、追加接種の自治体の準備状況について調査しレポートをまとめています。
【免責事項】
当記事に掲載されている情報の正確性については万全を期しておりますが、RESERVA Digitalは閲覧者が当記事の情報を用いて行う一切の行為について、何らの責任を負うものではありません。新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として、政府発表をご参照ください。
新型コロナワクチン追加接種(ブースター接種)とは
ブースター接種とは
ブースター(booster)=増幅器、昇圧器 を意味し、2回接種に続いて3回目接種を行うことを指します。日本では「3回目接種」と表現する政府、自治体が多いように見受けられます。
世界では早い段階でイスラエルがこの3回目の追加接種を実施しており、アメリカ、イギリスでも開始されています。
接種間隔について
このブースター接種となる3回目の追加接種は、2021年11月17日現在、「2回目接種から原則8か月以上」と厚生労働省が全国の自治体に説明したことがわかりました。またこれに加え、「地域の感染状況などを踏まえて自治体の判断で、8か月より前に3回目の接種を行う場合は6か月以上の間隔を空ける」とする案を示し、了承されたとしています。ただし、「地域の判断で自由に接種を前倒しすることを認めるものではない」として国に事前に相談することを前提とする考えを示しており、今後も議論は続くもようです。
(情報参照元:NHKニュース「3回目ワクチン接種「2回目からの間隔 原則8か月以上で」厚労省」)
厚生労働省の見解
この接種間隔について厚生労働省は欧米諸国で、2回目の接種から8か月以上たって3回目の追加接種を始めていたことなどからこれにならう方針を示しましたが、ファイザー製のワクチンの感染予防効果が2回目の接種から半年後までに半減したという海外のデータが報告されて以降、日本においても、接種からの間隔を少なくとも6か月とすることを条件にファイザーのワクチンの3回目の接種への使用が承認されています。今後も厚生労働省の分科会においては3回目の追加接種に関する議論や調整が続くものと思われます。
各自治体の見解
これに対して、東京23区の多くの自治体では対応準備が進められており、公式ホームページでも区民に対して説明がされ始めています。千代田区では、「すでに3回目の追加接種実施に向けて、接種対象者の確認、接種券の発行と送付、接種会場と医療従事者の確保など準備を進めております。」と2021年11月17日「令和3年第4回千代田区議会定例会招集挨拶」で言及が確認されました。
接種スケジュールの展望
新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種について、厚生労働省は2021年12月1日から開始することを正式決定したとしています。(2021年11月17日現在情報)
接種スケジュールは優先接種を実施した医療従事者、高齢者から始まるものと見込まれ、早いところでは11月からワクチンが全国に配布されることが予想されます。
追加接種スケジュールの参考:東京都中央区(2021年11月22日時点の情報)
ワクチン供給量について
各自治体には供給量の情報が随時入っているようで、上記の東京都中央区などではホームページで公開している自治体もありますが、まだ全国規模の供給量目安は報道メディアにおいてはっきりしていのが現状のようです。また各自治体においても接種会場の確保、接種券配布スケジュールなどの調整で現段階で明示することは難しいと考えられます。
東京都23区の追加接種(3回目接種)に関する調査
2021年11月22日現在、東京23区中16区にて、3回目接種に関する言及が自治体ホームページ内で言及されていました。現状大きく分けると自治体の準備状況としては、
1.接種券配布スケジュール/接種開始予定日/予約受付体制 /接種場所の全てを公開
2. 上記のうち、いずれか1つ以上を公開
3.「 後日詳細を公開」と留める
4.追加接種(3回目接種)について言及無し
このように分類されることがわかりました。(2021年11月22日現在)
No | 公開情報内容 | 自治体数(23区中) |
1 | 接種券配布スケジュール/接種開始予定日/予約受付体制 /接種場所の全てを公開 | 10区 例:江東区 |
2 | 上記のうち、いずれか1つ以上を公開 | 8区 |
3 | 「 後日詳細を公開」と留める | 4区 |
4 | 追加接種(3回目接種)について言及無し | 1区 |
追加接種(3回目接種)に関する各自治体の情報一覧
自治体の取り組み
練馬区(練馬区モデル)
「練馬区モデル」で、注目を集めた同区は、11日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に対応した接種実施計画「練馬区 モデル【3回目接種】」を公表しています。
「練馬区モデル」とは、かかりつけ医を中心とした計画のことで、今回新たに3つの取り組みを盛り込んでいます。 新しい練馬区モデルでの接種では、12月2日(木)から接種開始予定。
【3つの新たな取り組み】
① かかりつけ医がいない方も安心して接種ができるように「集団接種会場の増」
② 平日の日中では、接種が難しい方へ対応するため「土日・夜間の実施」
③ ワクチンを一括管理するため「ワクチン配送センターの設置」
(情報参照元:練馬区公式ホームページ「【令和3年11月11日】「練馬区モデル」を更に進化 新型コロナウイルスワクチン 3回目接種を開始」)
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地方自治体での導入が進む「RESERVA 新型コロナワクチン接種予約」システムとは
20万の事業者・官公庁に導⼊されている国内最⼤級のSaaS型予約システムRESERVA(https://reserva.be/)は、新型コロナワクチン接種の予約受付に特化したシステム「新型コロナワクチン接種予約システム by RESERVA」を提供しています。
日本政府よりコロナワクチンの3回目接種実施の方針が打ち出されたことから、3回目接種の予約受付に必要なシステム改修をおこない、12月よりブースター接種対応の予約システムを提供いたします。
1.予約対象者を2回目までの接種完了者に限定する機能
2.自動で2回目の接種実績より8ヶ月経過したスケジュールのみ表示する機能
3.1・2回目接種を個別接種(職域やクリニックなど)の住民も集団接種の対象とする機能
4.住民の接種済ワクチン種別を取り扱っている会場のみ表示される機能
5.1・2回目の接種実績を含む接種対象者データを取り込む機能
当システムは、VRS(ワクチン接種記録システム)や予約接種台帳システムから抽出した接種対象者データの取り込みや予約登録、接種記録の登録、更新が行えます。
詳細はこちら: RESERVA新型コロナワクチン接種予約システム 特設サイト
<RESERVAの導入を決定したポイント・メリット>
現在、「新型コロナワクチン接種予約システム」のデモ相談会を実施中です。
デモ実演・相談会のお申し込みは、以下特設サイトの問い合わせからご連絡ください。
https://vaccine.reserva.be/
当社は今後も、政府や厚生労働省及び関係省庁の発表に応じて、コロナワクチン接種予約の対応に必要な機能を速やかに開発、独自の調査ノウハウを活かし、皆様のお役に立てるツール、情報を提供して参ります。